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今回は、9月の排ガス規制前にと大型オフに切り替えた

トレイルレイド事務局長こと山本の

KLR650にみる「大型車での積載方法」について

簡単にレポートしてみたいと思います。  

積載物の内容については、

8月末に行った「東北周遊ツーリング」の途中で撮影。

2泊3日、ユースホステル泊中心での場合と

あらかじめ前提させていただきます。

まずは後ろから。
写真上の左から順にレインコート(ハミングバード製)、
「モンベルスタッフバッグ1」には使用済みの着替えを。
あとはヘッドライト(ナショナル製)、
サブバッグ(ICI石井スポーツ製)には
ガスバーナー(EPI製)と五徳とコーヒー類。
自転車用のエアポンプ、盗難防止のワイヤーロック、
修理キットにはプラグ、パンク修理用具と
カワサキ社には必要な8ミリ中心のメガネレンチ。
予備のナイロンバンド2セットとチェーンオイル等のケミカル類、
そしてガスボンベとコッフェルをまとめて
ラフ&ロード製の「リアバッグ」に収めています。

今度は背負う方。
これもラフ&ロード製の「エンデューロザック」に
アマチュア無線機(八重洲無線FT−50N)と
携帯電話のACアダプタ、非常食をスタッフバッグに収め、
車検証、自賠責証明書入ったクリアケース、
温泉用着替えとタオルはヘルメット収納袋に。
ヘルメットクリーナー3種と地図と三脚。
他の人と異なるのは、
医療用具が2つに分割して収めている点。
ひとつ(小さいほう)は怪我の時に、
もうひとつは持病用の特殊器具や機材です。
特殊性があるので、病状証明書も入っています。


リアバッグをキャリアに積んだ例です。
キャリアとバッグの間にパイプチェアーをはさんでいます。
これはこのバッグの固定方法が強力ながらやや長い
ゴムロープとプラスティックフックなので、
長さを合わせるための退避策としての意味があります。

それでも不安が残るので、
全長2mのクロスバンドを用いて、
さらにスタックパイプとリアのフックに固定しています。
これで林道でも荷崩れしません。


私が乗ったときの格好をしてみました。
写真ではザックにはさまれたような感じがしますが、
実際はもうすこしゆとりが合って、
長時間の移動でもシート移動が楽に出来ます。
あと、大型乗車時には比較的軽装なので
足元を泥から守る意味で、
ゴアテックスのロングスパッツ
(ICI石井スポーツ製)を履いています。
被服も大半が登山用で、
違うのはジャケットとウエストベルトぐらいです。

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