〜’99KAZEミィーティング筑波〜

5月21日(日)に筑波サーキットで、

カワサキモータースジャパン主催の

「’99KAZEミィーティング筑波」が行われました。

当日は朝から快晴で、

高崎から筑波までの

2時間ほどの軽いツーリングは

とても爽やかな風の中。

なんだか楽しくなってきます。


今回は、筑波サーキット全域を使って行われていました。

午前8時にコースで「サーキットランフェスタ」が始まります。

これは、いわゆる「スポーツ走行」で、

事前の申請をするのです。

それが始まった頃、コース内の通称「Bパドック」では、

Kawasaki試乗会が開始します。

今年は、試乗1回につき「100円以上の募金」という条件で、

今年度発表されたバイクを規定コースで

約10分間乗ることが出来ます。

私も数百円募金して、満遍なく試乗をしていきます。

今年は特に「W650」にはずいぶん集中していて、

順番待ちが試乗会終了まで延々と続くほどでした。

個人的な感想で、W650のラバーステップは、

トレックシューズではとにかく滑りますね。

それ以外は印象良かったんだけど。


気温は時間が経つにつれぐんぐん上昇し、

Tシャツでも暑い程になった午前10時から、

メインの「Aパドック」でステージイベントの開幕。

全日本MXでも見かけるトラック型のステージに、

KAZEギャル(いわゆるイメージキャラクター)

ジャンケン大会やクイズ、

即興写真会等で場を盛り上げていきます。

でも、なかなか勝てないのですよ、

ジャンケンとかは、私。

ステージの反対側では、

協賛各社及びARK(カワサキ取扱点)のテント村が。

今年は例年より出店数が減りはしたものの、

やはり沢山の「掘り出し物」とかが転がっています。

私はKLXやKDXの「何か」を探しては見たのですが、

オフ関係の物は皆無に等しかったです。

しかしその中で私は、

KDXとKSRとKRしか使わない、

純正2サイクルオイル(売値200円)を買っています。


やがてお昼になる頃、メインイベントになる

「スーパーバイカーズミニレース1.5時間耐久」の開始。

昨年は参加していたけど、今年は見物・・・と

いつも参加しているSB仲間のパドックに行くと、

ペアライダーが午前のサーキットランで転倒したらしい。

2人以上いないと本戦に行けないので、

モトパンだけ借りて、受付に行ったのですが、

そのまま30分間、謎のライダとして参戦してしまいました。


あまり公言できませんけどね(笑)。

このレース終了後にAパドックで「KSR1の当たる大抽選会」が催され、

それを以って、終了となりました。

今年は、秋に施行される排ガス規制の問題で、

カワサキも、一部生産終了など何かと暗い話題が多いですが、

常に抱く[Let The good times roll.(共に良き時間を過ごそうか)]という

ひとつの呼びかけに、誰もが正面を向いて反応していく。

これはそのひとつの「方法」なんだな・・・と思いながら、帰路についたのでした。


文・写真 : 山本賢史


目次

inserted by FC2 system