遠いところへ行こうと思ったんだけどね。
いろいろと野暮用が出来て都合が付かなくなった。まあしゃーない。ゆっくり出て近場にしよう。
最初に、長い林道に向かってみたけれども。
このところ通れたためしがないので期待はしてなかったけどね。
通れればかなりの距離が稼げるし、かつては周回出来たのだけど最近のレポートでは走れて途中のゲートが結構厳しいみたい。
この表示だと一般車通行止めというわけではなく通行支障で通行止めと読めるのでまたいつかは。
それにしても最近の表示だよな・・・昨年は通れたのか?
このあたり、自転車レースのコースになっている。
「ツアーオブJAPAN」として、アジアツアーのひとつになっている。
ここでは収穫は無いかと先へ進む。
いくつか林道はあるけれど、どこも入れるところがない。
以前ならばアングラな手段で入れたであろう道も、脇を詰められるなどしているので侵入者は少なからずあったのだろうか。このあたりを走っていた当時はそれこそ登奈井尾が通れていた通れていたので入ったことは無かったのだけど、もったいなかったのかも・・・いや、やはり入らなくて正解だったのか・・・そしてそこを見に行った今の自分はアングラに落ちたのか。
ちょっと名のある林道へ。峠に番所を見たらもうすぐダートが始まるはず。
勝地林道はいろいろつながっているはずで、しかしここも満足に走れたことはない。
可能性を求めてダートに入る。
通行跡もあるダートが始まる。
荒れていることもないので、通れるのだろうかと期待はするが。
やはりここか。
このゲートが超えられないんだ。歩いても入れないほど強固になっている。
ここが通過できればかなり長いダートがあると言われている。
反対側、というか他の林道からのアプローチもトライしたが、住宅街から進めず・・・故に証拠写真も押さえられず・・・
しょうがないので見つけた林道へ片っ端から入る作戦に。
ここはほどなく行き止まり。
ここもだめ。まあ入口の標柱で848mしかないのは読めるのだけど。
ここは、名前が書いてないのだけど通れるのですよ。
ただ、いささか高低差があって、こちらがわからのアクセスはおすすめしない。
通り抜け可能だったが、ちょっと余裕がなかったので中の状況が紹介できない。
ひさしぶりに走行中にフロント飛ばして焦ったし。この手の危なさは最近ほとんどなかったのだけど。
少し方面を変える。いままでトライしていなかった方面へ。
林道へ入る。期待通りダート。
このあたり、あまり荒れていないので走りやすい道が多い。ただ、どれもまともな距離が無いのだけど。
分岐があった。「軽車道」てのが古い記載だがそれだけにちょっと興味がわいて。
ここからは無理だな・・・
沢に見慣れない形のダム?
砂防ダムでは無く、流木防止ぐらいにしかならなそうだが。
昼飯にします。くれぐれもゼロです。
こちらは本線。
それなりに走れた道。
崩れているので撤退。
次の林道へ。東海自然歩道でもある。
ここは通り抜けられるはずなんだけど。
路面は決して悪くない。
しかしながら、道路欠損で通り抜け不可とか。
通行止めでは無いので、ひょっとしたらバイクなら行けるかも?
ただどうも徒歩のルートが主になっている様な感じではある。
この地域を語るに外せないのは、日本史の最大ターニングポイント、天下分け目の関ヶ原の戦いが行われた場所であること。山に陣を構えることが多かった。そんな陣の跡もある。
とりあえず行ってみる。
・・・う〜ん、無理かな。
道路欠損というけど、そもそも道路じゃないよ、これ。
じゃあ逆から行ってみるかと。
小早川秀秋の陣があった場所、それが先ほどの林道ルートだ。
そんなわけで、整備されていたね・・・
まあ、今後走れるようになることはないな。
表示上はあくまで通行止めでは無いのだけど。
天下分け目の関ヶ原。
歴史深い地が歴史を売りしていく以上、ここはもう林道を走る目的には使えないかな。
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