温泉好きも高じると、普通ではない何かを求め始めるものです。
特に「野天」なんてものにはまり出すと。
怪しい野湯もいろいろ行ったけれど、怪しくないところも結構良いところがあって。
ここは白馬蓮華温泉。
国道から延々と山道を上っていかなければならず、ちょっとそこまで、というわけには行けない。
もっとも糸魚川から定期バスが走っているので、それほど敷居が高いわけではない。
内湯もあるが、ここでは野天湯を巡るのが目的です。
山の中に4カ所の野天湯があります。
入浴込みで1時間といったところでしょうか。
最初に「三国一の湯」
前を歩いていた人たちがずっと眺めていたのと、少々清掃が必要な状況、そして小さい・・・ここはパス。
少し歩くと分岐です。
もちろん上ります。
徐々に登山ぽくなってきました。
デイパックにタオル、首にカメラ。もっと軽いのにすればよかった。
靴はローカットのトレッキングシューズで十分です。
一番上の薬師の湯は女性の貸し切りになることがあります。
ここに札がかかっていたら男性は待ちましょう。
たどり着いた薬師の湯。
周りは大自然です。
眼下に仙気の湯が見えます。
後の人たちも上がってきたので下山開始します。
ここのメインは仙気の湯でしょう。
一番大きいということもありますが、展望も素晴らしい。
ここは入っておくべきですね。
側では高温の湯が沸いています。
さて、下山します。分岐を来た道とは逆に進みます。
おっと残念、黄金の湯は掃除中でした。
一周して戻ってきました。
結果2カ所しか入れませんでしたが、仙気だけでも満足出来ると思います。
人気の高い温泉なので、時間によっては順番待ちが発生するようです。早めに次の人に譲る心遣いも必要ですね。
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