花撮りを主にしています。
季節に応じて。
だから「季節の風物詩」なんですけど。
それもこれも「STF」というレンズに魅入られたから。
Minolta時代、最初に買った交換レンズが135mmSTFでした。
便利ズームからいきなりAマウントのエースレンズですから、それはもう。
カメラ本体は何代も変わったけど、ずっと使っていたSTFレンズ。
Smooth Trance Focus の略。
なめらかに惚ける焦点。
Eマウントに移行してからもアダプターで使っていました。
2017年、ついにEマウント用のSTFレンズが!
しかもAFで!!
まずはこれ、Aマウントの135mmSTF。α7R2で。
春は色が鮮やかで、周りをスムーズに暈かすレンズの面目躍如。
焦点の合ったところより前も後も暈けるってのが特徴。
2線ボケとか出ないのでうるさくない。
これも135mm。α7R2。
そして、この日が最後の活動だった。
翌週には100mmSTFが来る。
そして、新しいEマウントの100mmSTFが。
同時に導入したのが「Lets考察」のα6000。最初に取り付けたカメラはそれ。
APS−Cでも35mmでも性能は発揮される。
AFになって、歩留まりも飛躍的に上がった。
若干遅れた季節。梅の花に辛うじて間に合った。
時はちょうど桜の季節。
α7R2と100mmSTFの初陣。
そうそう、こうなんだと。
AFになったことで撮影枚数が増える。
ゆっくり見てMFで合わせなくてもさっさと撮れるので。
レンズの構成も変わったのでF値も変わった。
レンズと絞りの関係と明るさが違うのでT値として表されるのだけど。
Aマウント時代より、T値の変化でボケの範囲が変わりやすくなった印象。
うん、悪くない。
ただ、若干135mmの方が柔らかい様な気もしたり・・・
その後、135mmSTFは私の手元を離れた。
他のレンズとともに新しいレンズの元手になるために。
そして、その時わかったこと。
カビが発生していたという・・・
何十本とあったレンズを売り、その中で最も現役だったのに。
カビが発生していたのはこれだけだった。
大事なエースレンズだったのに、何をしていたのかと・・・
そうこうしているうちに、春は過ぎてツツジの季節を超えてしまい、アジサイの季節へ。
次は百合か・・・
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