カメラが壊れたんですよ。
長年、このサイトの取材に使ってきたNikon CoolPix P5000。
結構ずっとNikonなんですけども、毎回壊れるのは同じ現象で、露出が飛ぶ様になること。思いっきりハイキーになってしまう。
今時のコンデジですから値段も下がってきており、修理なんて考えることもありません。もちろん買い換えを考えます。
ところが、昨今スマートホンに押されて、コンデジそのものが減ってきてるんですね。特にそれなりの高機能機種はメーカーが限られてきました。
思えば長いことNikon派でした。
今回も・・・としたいところなんですが・・・
昨今、スマホ(略)で、デジタルカメラは高画質機に存在意義を求め始めている様に思います。
1インチ素子を採用した機種が存在感を見せ始めました。CANONとSONYにそれらがあります。そしてこの分野では、SONY CyberShot RX100シリーズが人気です。
ちなみに私、コンデジはNikonですがデジイチはSONYです。ええ、結構どっぷりSONYです。
Nikonのコンデジに相応のものがなかったので、SONYのRX100を基本に考えます。
RX100には初号機からMK5まであるのですが、自分の使い方でベストはMk2と見ました。初期型ほど安いし。
・・・ほぼ決めかけていたわけですが。
店舗で触ってみたところ、結構大きい。そして結構重い。P5000に比較してですけども。
それに、使用回数の減った今、そんな高級コンデジって必要なのかと・・・
いや、ここまで来たらミラーレス一眼でも良いのでは?
そういう選択があったなと。
ここ数年、実はデジイチも持って行ったわけです。ロングツーリングに持って行ったらやはり絵が良いということ、それに今まで使っていたNikonのコンデジがどうもマクロ域のAFに弱いこと。AF使えないコンデジは不便でしょうがないので、日帰りにもデジイチ併用していました。
そんなデジイチも、α55がなくなってからはちょっと不便。α7R2は少々重いし、値段考えるとバイクで持ち出しというのもどうかと。
そう、デジイチもミラーレスになっていたのが選択の結論でした。
大きさ考えればOMやニコワンが良い。だけどそれでは大きいコンデジ。αのAPS−Cモデルなら・・・
ということで、新たな相棒の決定です。
選択したのは、α6000。
SONYのEマウントで、α7R2とマウント共通です。
APS−Cで素子がミラーレスとしては大きく、それだけピントは薄くなるの走りながらとか少々難しくはなりますが。
α6000シリーズにも後継のα6300、α6500とあるのですが、あえてα6000。安いから。。。コンデジとほとんど変わらない値段、ボディ内手ぶれ補正はないけどレンズの補正程度でなんとかなるし、その分軽いから。
軽さ、てのも重要なファクターですからね、首掛け走りをするには。
機種 |
α6000 |
P5000 |
RX100M2 |
E880 |
CP900Z |
E3200 |
E2100 |
DC210 |
α55 |
α7R2 |
Espio928 |
写ルンです |
メーカ |
SONY |
Nikon |
SONY |
Nikon |
EPSON |
Nikon |
Nikon |
Kodak |
SONY |
SONY |
PENTAX |
富士フイルム |
画素数 |
24M |
10M |
20M |
3.3M |
3.3M |
3.2M |
2M |
1M |
16M |
42M |
銀塩 |
銀塩 |
素子サイズ |
APS−C |
1/1.8in |
1in |
1/1.8in |
1/1.8in |
1/2.7in |
1/3.2in |
1/3in |
APS−C |
35mm |
35mm |
APS−C |
重量 |
460g |
230g |
281g |
300g |
465g |
180g |
170g |
450g |
710g |
1051g |
315g |
90g |
・・・なんか、いろいろ使っとるね。α6000は軽くはないが、単三電池時代の機種と同等の重さ。首掛けに使っていたのは300g以下のものばかりではありますが・・・
少々不便なところ。
このレンズはパワーズームが使えるのでコンデジ同様に使える・・・のですが、レンズにスイッチがあるため、片手では操作できない。バイクにまたがったまま写真撮るとかの時には不便。
レリーズボタンは押しやすいので走りながら左手で鷲づかみで撮るのには問題はない。
首掛けですから、ストラップは片側で使います。ネックストラップはジョイント部が不安なので、通常のストラップを無理矢理片側に通して対応。
さて、導入の結果。
バイクで2回、仕事で数回。その他軽さを生かして歩きでも使用しているので、今までになく使用頻度高い。メイン機と同じレンズが使えるので撮影時のサブ機としても使えるし。現状でのベスト選択だったと思います。
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