最初に、ごめんなさい。
全線を走ってません。何せ途中から都市道になってしまって写真も余裕もなくなって挫折しました。
つまり、ギャップが激しいのですよ、この道は。
ということで国道309号線の旅が始まります。
三重県熊野市、まだ海が見える前は山の中。ここからスタートです。
川沿いの快走ロードを山へ向かって走っていきます。
海と山を結ぶルートとしては一番整備されている印象です。2車線の道路が続きます。
が、すぐに国道169号線に吸収されてしまいます。しばらくは重複区間を行きます。
上北山まで来ると、突然国道分岐が現れます。回りには街も何もありません。
そして、「大型車通行できません」の標識が揚げられています。
さあ、ここからがお待ちかねの酷道区間です。
入り口からすぐに1車線の細道になります。
それもそのはず。ここはかつて林道でした。
渓流を横目に道は峠へ向かっていきます。
峠へ到着しました。
この一帯は、世界遺産に登録された「大峯奥駆道」
こんな細道ですが、峠には長いトンネルがあります。
その名も、「行者環トンネル」
かつてここが行者環林道であった時代に作られたトンネルです。
無機質な外観と真っ暗な坑道が不気味です。このトンネルには照明がありません。
まあ、交通量もほとんどありませんけど。
トンネルを抜けて下り始めます。
川床が特徴的です。
道中に「みたらい渓谷」がありますが、駐車料金が結構高いので寄り道できず。案外バイクだとこういうところは躊躇します。
天川で久しぶりの信号がありました。
道の駅で小休止。何もありませんけど。
まだまだ国道は中間ですが、ここから先に酷道区間はもうありません。
都会の渋滞にまみれる、別の意味での酷道であることを除けば・・・
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