東京モーターショー2011

 2年に一度、恒例のモーターショーが2011年12月に開催されました。
 だんだん魅力がなくなってきているのですが、やはり今年も行ってみました。

 実は主目的は、車の方でどのような新技術が推されているかを見るためなのですが、もちろんバイクも見ます。



 スズキは最近オフロードを捨てていますかね・・・
 とりあえずこれならON/OFFツアラーに使えそうかな。



 ヤマハにはWRがありますから現時点のオフロード業界では一番ですか。



 XTZももちろんあります。ちょっとケバイのがアレではあるのですが、貴重な大型オフロードは魅力です。
 が、向こうに見える黄色いのは何よ?



 中身はセローでしょうか。昔のAGっぽくもあり、オモチャっぽくもあり。
 こういうバイクを乗りこなすのにはセンスが要りそう。



 電動バイクも復活しました。
 またスノーモービルの世界でもヤマハは頑張っていますね。大型スノモ、乗ってみたい。



 ヤマハがスノモならホンダは耕耘機で勝負だ!
 てのはアレですが。

 モトコンポも展示されていました。こういうコンセプトのバイクを電動で作ってほしい。ガソリンを使わない電動車で重量30kg以下なら列車内に手荷物として持ち込みも出来るのではなかろうかと。



 本題はここからです。
 今年のモーターショーにおけるオフロード界の期待の星がこちら。

 CRF250Lは市販予定としての参考出品です。

 WRと直接バッティングする車両と言うことになりますか。



 ロード車とED仕様車(?)が混じってますがご容赦を。
 CRFとは言いますが、エンジンはユニカムではなくDOHCです。おそらくCBRのエンジンがベースか。



 足回りは倒立とテーパースイングアームで今風ですね。



 しかしこのテール回りの処理がいまいち気にいらんなあ・・・



 ED風の車両は良い感じに仕上がっていますね。

 排ガス規制で急速に古い車両が淘汰され、特にオフロード車両は風前の灯火でした。
 この状況、30年近く前の原付60km/h規制の時にちょっと似ている気がします。

 *カワサキが出力を押さえたモデルを出した。
  昔:AR50を4.6馬力で。
  今:KLX250を24馬力で。
 *ヤマハが高出力対応した。
  昔:RZ50を7.2馬力で。
  今:WR250Rを31馬力で。
 *ホンダが追従する。
  昔:MBX50を7.2馬力に戻す。
  今:CRF250Lを・・・<いまここ
 *スズキも重い腰を上げた
  昔:RG50γを用意。
  今:・・・さあ、どうするのだろう
 昔の50cc戦争はこのあとTZRやらNSRやら活発になったわけですが、今のオフロードは期待出来んかなあ・・・



 そうなると、KTMなどの輸入車に期待するわけですが。



 KTMも今は4輪があったりロードがあったりします。
 DUKE200はちょっと欲しいかも。



 これはなんだっけかなあ?



 2輪だけじゃなく2輪関係車両的な見方をすると今回の目玉はこれ。
 日産キャラバンがモデルチェンジしたようです。トヨタハイエース的ですが。



 半分づつたためるセカンドシートはバイク積みに便利そうですね。

 モーターショーに行く時、実はいつも新しいカメラのデビュー戦だったりします。
 2007年はα700発売直後、2009年はα900の発売後でした。
 そして2011年はα77を持ち込みます。今回はα55を通常取材用にズームレンズ付き、α77には縦グリップ+外付けストロボで武装してプラナー85mmレンズを装着、とくれば。



 当然こういうことになるわけですが(笑)
 今回は開幕2日目だったせいもあるのでしょうか?暴言を許されるのならばちょっと残念な・・・

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