2009年に政権が民主党に代わり、マニフェストの目玉だった「高速道路無料化」が注目されています。
賛否両論あり、また費用の面などからなかなか進んでいないのが現状です。
そんな中、先行実験として部分的に無料区間を設定し始めました。
まずは通行量の少ない区間を無料化してみて、効果があるのかどうかを見ようというもの・・・でしょうか。
各地の末端部などに設定された無料化実験区間。三重県では伊勢道/紀勢道の津以南が設定されました。
期間は2011年3月まで。そういえばETC1000円割引きも3月までですね。
無料化はETCの有無に関係なく対象になります。
三重県の県庁所在地である津までは交通量もそこそこあるのですが、確かにそこからは減っていました。
無料化された区間にも制限速度は100km/hの区間があります。無料で走れる一番速い道でしょう。
「無料化区間」の看板がその区間を示す。
確かに、交通量は増えたようです。
なにより、軽トラックが増えたことが印象的です。
ま、それも紀勢道に行けばこの通りですけど。
さて。
この後、無料化はどうなるのでしょうか。
ここへ来て政権もトーンダウン始めました。平日2000円上限、休日1000円上限、と。しかもETC要と。
遊びで走る分には、そんなに安くなくてもいいです。混まない方がありがたい。せいぜい半額でいいです。
仕事で走ることが多いです。平日の近距離の方を安くしてくれ、と言いたい。なんで平日の方が高いんだよと。
4月からどうなりますかね?
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