東京モーターショー2009
2年に一度行われるモーターショー。2009年は開催年にあたりました。
しかし、全年から続く自動車業界の不況は重く、そのあおりを受けたモーターショーは大手メーカーの出品辞退などとても寂しいものとなりました。
ちょっと時期は遅れましたが、バイク中心に振り返ってみましょうか。
会場は今年も変わらず幕張メッセ。
ただし、前回2007年の時のようにいくつもの会場を使いません。それだけ数が少ないのです。
会場ではお姉さんが案内を
って、何か変ですね?
これ、モニターなのです。首から下は固定された絵、顔が映像です。平面的ですが、しゃべっているように見えるという。
ホンダはモトクロス車両を展示していたぐらいで市販オフ車は無し。
ロード車もこんなノスタルジックな装い。
悪いとは言いませんが、進化を止めるとやり方は寂しいです。
シミュレータ体験が出来るコーナーもありました。カメラ小僧的には荷物が邪魔で参加できませんでしたが。
続いてヤマハも似たようなもの。
冒頭のはXT660でしょうか。
こちらは電動バイクを押していくのでしょうか。
バッテリーをいくつも持って行けるのなら車載用にアリかも知れません。電動なら電車にも積めるかも。
スズキは、MX車すら持ってきてません。
おっと、ミニモトはありますね。なにげにミニモト最強と評価の高いDR−Z、やはり中華とは作りが違います。
スズキは燃料電池車を押す様です。バイク用の新エネルギーとしては期待が出来るのではないでしょうか。大きさ(重さ)と容量のバランスを考えると、蓄電式ではなく発電式の方が良いでしょう。
2輪では、カワサキは不参加。海外勢もほんのわずかでした。4輪も似たようなものですけども。
これは、4輪車ですけどね。
ところが、幅が狭いのです。2輪車感覚なんでしょうか。
ではお待ちかね。
でもちょっと、お金がかかっていないのだなあと。
いや、質がどうのとかではなくてですね・・・演出とか人数とかもろもろ・・・
2011年には業界も復活していて欲しいものです。
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