File26 画期的積載法

 バイクを車に積む・・・というのは以前からの話題ですが、ここではSUV車両への積載を基本としています。



 たとえば小さなモンキーならば、こんな風に何の問題もなく積めてしまう。
 この場合、ハンドルを少し倒してバックミラーを外しています。

 難点は運転中に後方の視界、とりわけ右側の視界が遮られることでしょうか。



 もう少し大きい車両になると、ホイールを外したりして高さを抑える必要が出てきます。
 たいていフロントを外し、リヤはサスペンションを外して下げる。ハンドルを下げたりミラーを外したりは同じ。



 ミニモトでも同様の積み方が出来ます。
 車輪を外すと自立しませんから、何らかの固定は必要。この場合は輸入時の梱包用枠を利用しています。



 こうした車両の場合、長さもありますからリヤシートを倒してまっすぐ乗せる。そうすると右側の視界は確保できます。
 しかし、視界の半分が遮られるのは同じ事で・・・



 そこで画期的な積み方。


 そのまま寝かせる。


 なんとなく測ってみたら実はそのまま載せられることがわかりました。
 何も分解することなく、そのままで。

 左側へなら横倒しにしてもオイル漏れは起こりにくい。タンクとキャブ内のガソリンだけ抜いておけば問題有りません。



 こうすると、リヤシートは両方倒さなければなりませんが、後方視界は全く遮られることがありません。
 また低重心ですから安定性も抜群で、車を動揺させても影響がないというのも利点です。

 積載についても、後輪を先に荷室に乗せてしまえば前輪を持ち上げつつ斜めに走らせるだけですから、非常に簡単。
 これなら手荷物レベルということで・・・どうでしょう。

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