〜賀曽利隆さんと走る過酷な砂漠のルート〜
オーストラリアにある世界最長のダート、キャニングストック・ルート。
ここは燃料の確保が不可能なため、単独アタックは限りなく難しい、とされています。
そんな世界最悪の道に、ツアーを組んで挑む。
そして、そのリーダーが、鉄人・賀曽利隆さんです。
過去に単独でキャニングストック・ルートに挑んだことのある賀曽利さんのリードで、今回この長いダートを走った生井完治さんの写真レポートをお楽しみください。
出発前。
赤い大地に挑みます。
ツアーを組む必要があるのは、何よりガソリンの確保が必要なこと。
補給車が同行し、燃料の運搬と、有事に備えます。
「苦楽をともにする」という言葉がある。
昼間は力を合わせて悪路に挑む。
夜はこうして仲間の結束を深める。
いつのときも、それがカソリ流。
やはりこれは欠かせません(笑)
いつでも、いくつになってもパワフルな賀曽利さん。
走る。
難所は皆で力を合わせて。
とにかく走る。
ツアーも終盤。
深まった結束を確かめるかのように、今夜も語らいが続く・・・
「みなさんも僕といっしょに走りましょう!」
写真:生井完治 文:編集部