ちょっと気合いの入ったオフロードエリアへ行くとします。
そういうところへ行くバイクはそれなりに走れる仕様になっていることが多いですから、トランポ使用の人も多いでしょう。特にこの季節ともなれば尚更ですね。
トランポを使うと、夜行日帰りが多くなる。寝不足では体の切れが悪く、それは即ち走りに影響します。となれば、夜中に着いて車中泊とするのがよかろうと。
ここでは、トランポで冬場の車中泊を快適に過ごす方法を考えます。
布団でも構わないのですが、やはり寝袋が暖かい。私の選択したのは、Japanaのサウスフィールドブランドという安物です。当然封筒形です。なんといっても寝心地重視ですから。
アウターにSF308(200cmX90cm)、その中にsSF306(190cmX80cm)を重ねます。さらにその中に、イスカのキャンパーライナーという起毛シーツを入れます。
そして最終兵器は電気敷毛布!これをRAYBLICのムービングパワーというポータブル電源で駆動します。敷毛布を使うのはなぜか?
1.車は下から冷気が入る。
2.電気容量が少なくて済む。
3.コンパクト。
がメリットです。特に2.については、50Wモデルをレベル3ぐらいで使えば、19Bのバッテリーでも8時間の駆動が可能です。
これがそのムービングパワーです。AC100V 120Wまでの出力が可能です。
また、DC12V機器も使えます。シガーライターソケット付き。
この写真で使用中のバッテリーは、40B−19Rです。このサイズなら3000円ぐらいで買えるのでお手頃ですね。34B−17R/L 〜 42B−20R/Lまでが使えます。
車中泊に必要な条件をまとめてみました。
1.枕はしっかりと。
2.エンジンをかけて暖房を使うのは疲れる。基本は頭寒足熱。
3.あまり着込んで寝ると疲れる。ジャージ程度が一番。
こんなところですか?
それでは風邪をひかぬ様、気を付けて。