バイクに乗るのにイヤな季節は冬と夏。それでもまだ夏はいい。暑いのを我慢すればいいのだから。
寒いと体の動きが悪かったり、ヘタすれば路面凍結なんてこともあるけど夏にはそんな心配はないですから。
しかしこう暑いと、ビールをぐびっと行きたくなりません?
ダメですよ〜飲酒運転は。帰ってからにしましょう。
なに、それでも飲みたい???
数年前、とある大臣が発言した「高速道路での酒類販売を検討せよ」という指令。物議を醸しました。なんでも、「同乗者の飲酒の権利を制限することはよくない」といった屁理屈付けておられましたが。
そんなもん、ドライバーが飲まないという保証なんざありませんわね。だいたいドライバーと同乗者の判別なんて付く由もないし。
ま、これはその後酒類販売に至ったわけではない(と思います)ので、それで終わりだったわけですが。発言した人も既に関係閣僚ではありませんし。
ところがこのところ、高速道路のパーキングエリアでとある飲み物を目にするようになったのです。 それは、「BARBICAN」というもの。
これ、登場したのは20年近く前じゃなかったろうか。当時テレビでCMもあったんですが。
「Nonアルコールにてお咎め無し!」というフレーズが記憶にあります。
そう、これはNonアルコールのビール(これってビールと言うのか?)なのです。
存在は知っていましたが、そんなもの飲んでみたこともありません。今も生き残っていることさえ知らなかったのですが、現物が今ここにあります・・・
飲んでみますか。
グラスに注いでみると、泡が立ちました。お〜、ビールだあ。
味も・・・確かにビールの味がします!少しクセのある、濃色系のものに近い味といえば良いでしょうか。
缶を見れば、これはイギリス産のBASSというビールからアルコールを抜いたもの、とあります。発売元は宝酒造。
麦芽、ホップ、とありますから、これは間違いなくビールですね。
・・・しかし、こんなもん飲んで満足するかなあ。
よっぽど麦茶の方が良くないですか???