おいおい、そんな靴でバイクに乗るんじゃないよ!
そりゃ〜そうです。ワタシだってこんなぺらぺらな布で出来た靴でバイクのシフトペダルを掻き上げるのはイヤです。ご遠慮申し上げる。
なぜこんな靴か、というと、これは泊まりのツーリングに持っていくためです。
やはりバイクに乗るならブーツがいい。ところがこれはとても歩きにくい。
ましてや、街に泊まったりした場合には、街を歩くというもの。着替えも持っていきたいし、そんな普通の街着にバイクのブーツではおかしい。
じゃあ、靴も持っていけば?ということで、荷物の中に組み込むわけです。
たかが夜の街を徘徊するぐらいのことだから、大したものは必要ない。
できればコンパクトに収まるモノにしたい。それでこういったカジュアル系の靴を持つことにしています。それも安ければ安い方がいい。
価格の安い靴は、作りもそれなりで材料が薄かったりすることから、コンパクトに軽くなるものです。そしてなにより、最終日の帰りに土産を積みたくなったのに荷物が入らない!というときには捨ててしまうことも考えなければいけませんから。宅配便で送ろうなんて、わずか数百円の靴に未練を残す気はない。
荷物の底に詰め込んだ靴。知らない街を歩いてみたい・・・