朝の厳しい冷え込みも、ようやく収まってきて
バイクに乗るには絶好の季節になってきた。
そこで本格的シーズンを前に体を慣らすため
散歩へ出かけることにした。
ただ今の時期、花粉症を煩っている人間としては
山には近づきたくない。それならば、ということで
河川敷のダートを求め、渡良瀬遊水地へ向かった。
その渡良瀬遊水地へ向かう途中に、ちょっとした砂浜があり
ビーチラン（？）が楽しめる。この日は川の水量が少なく、
かなり広範囲の砂浜があった。足慣らしのつもりで出てきたはずだが
こんなの見ちゃったら走らずにはいられない。でも調子にのってると・・・
コケます（＾＾；
渡良瀬遊水地は、面積約３３００ヘクタール、東京ドーム９０個分の面積がある湿地帯で
その中には公園等があり、休日を楽しむ人たちで賑わってます。
そして我々が求めるダートもあります。もっとも完全にフラットなので
本格的なオフロードランってわけでは無いけどね。
これだけフラットだと、ついアクセルを開けたくなりますが、
ちゃんと制限速度標識があるので、それは自粛。（本当か？）
こういう派手な遊びは、廻りの安全ををよく確かめて楽しみましょう。
一通り走り終えたので、今度は渡良瀬川の河川敷を走行する。
ただ河川敷を走る場合、通行禁止の個所も少なくはないので無茶なことは厳禁。
標識を確認しましょう。コレならOKですな。
堤防沿いには、沢山の菜の花。その上には桜の花。日本の春を満喫です。
各種スポーツも盛んに行われています。
牛もいます。
小腹が空いてきたので、なにか食べよう。コンビニ弁当でも構わないんだけど
たまには変わったものを食べたい。というわけでイキナリ群馬県大泉町へ向かう。
ここは日本で一番ブラジル人が多い街。そんな中にある「スーパーTAKARA」のスナックコーナーで
食事の注文を試みる。でもね、メニューがポルトガル語なんだよね。さっぱりわからん（笑）
１０分ほど検討した結果、恐る恐るカウンターへ。
私、「日本語でも大丈夫ですか？」
おばちゃん、「大丈夫よ〜♪」
なんだ、初めからこうすれば良かったんじゃん。
怪しい包み焼にチャレンジ、もよかったのだが、好き嫌いの多い自分にはチョット辛い。
無難な味でお腹がふくれるもの、で出てきたのが１０品目サンドウィッチ。
ジューシーな肉にフレッシュ野菜、目玉焼きもはさんで￥５００也。けっこう美味かったです。
腹ごしらえが終わったら、最後に利根川沿いを渡良瀬遊水地へ戻る。
ところどころ葦焼きを終えていて、見晴らしが実に良い。
ちょっとだけアクセルを多めに開けてみたりなんかしちゃったりして．．．
たまにはこうして、のんびりと走るのも良いですな。
皆さんもいかがです？文＆写真：藤 原 尚 之
