File13 道の駅「ゆのたに」の自然薯

 ツーリング先での食事はどうしてますか?
 コンビニのおにぎり? 昼飯でも自炊?? それともラーメン屋???

 旅先では土地の名産を食べたいもの。そしてそういった「土地の名産」をもとに物産館や土産物屋、道の駅などが作られたりしています。
 道の駅ならばバイクで行っても利用しやすいですね。そこでふと立ち寄った旅先の道の駅で見つけた名産品です。

 新潟県越後地方は、「魚沼産こしひかり」で全国的に有名な米の産地です。その「魚沼産こしひかり」を食べたい!

 あります。そこは「道の駅ゆのたに」
 ここは関越自動車道小出インターチェンジと、奥只見方面を結ぶ国道299号線の交差する地点にあります。この地方は、自然薯の産地としても知られ、良質の自然薯がとれます。
 自然薯と言えば「とろろ汁」。一般的には「麦とろ」で麦飯に掛けられることが多いのですが、それを地域の名産「魚沼産こしひかり」と組み合わせたものがここ「道の駅ゆのたに」の名物になっています。

 自治体の経営する道の駅ですから、かなり商売気が薄いです。よって、食事できる時間帯が限られています。
 1999年末の時点では、AM11:00〜PM2:00の間のみの営業です。以前は午後5時頃まで営業していたと記憶していたのですが、それほど利用者もいないのか営業時間が短くなったようです。
 実は筆者がここを最初に訪れたのは数年前、その後もなんどかツーリングやスキーの行程に組み込んでいたのですが、なかなか営業時間にたどり着けず。


 メニューはそれほど多くはありません。
 写真は「とろろ御膳」なのですが、とろろ汁、揚げとろろ、山かけマグロ、自然薯入りみそ汁のほかにこれも地物の山菜などが付いたものです。
 この中では、揚げとろろがお勧めです。自然薯をすり下ろして油で揚げたもので、なかなかの美味です。
 ただ、個人的な感覚で言いますと、初めて食べた時に比べて味が落ちたような気がしてしまいました。単に最初の印象が強かっただけかもしれませんが・・・

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